株式会社日建技術コンサルタント
NIKKEN GIJUTSU CONSULTANTS CO.,LTD.
site map
会社紹介 業務案内 最近の業務実績 採用情報 お問い合わせ

道路

ソフト対策を含めた総合的な渋滞解消対策の立案

渋滞解消事業では、ハード対策とソフト対策を柔軟に組み合わせ、最も費用対効果の高い渋滞解消対策を策定する必要があります。
当社が行う渋滞対策では、従来から行われてきたハード対策(交差点改良、バイパス道設置、拡幅など)に加えて、コスト低減効果が見込める、ソフト対策を行い、総合的な渋滞対策を提案いたします。

道路の交通容量拡大(ハード対策)

道路の交通容量拡大(ハード対策)

交通需要の抑制、効率化(ソフト対策)

douro_18

douro_19

交通需要マネジメント(TDM: Transportation Demand Management)とは?

TDMとは、時間や経路、交通手段の方法や自動車の利用方法などを変更することにより、都市や地域レベルの交通渋滞を緩和する手法で、市民参加型の渋滞解消手段です。
円滑な交通の実現により、地域の活性化、環境の改善なども図る事ができます。

T D M が必要な理由

我が国では、交通需要が道路整備を上回る勢いで増加しており、施設の整備による交通渋滞解消に限界が生じています。
このため、道路利用の仕方の工夫と適切な利用方法の誘導によって、円滑な交通流を実現することが期待されています。
道路交通円滑化のために、道路整備と並行してTDMが必要とされています。

TDMの具体的な取り組み方法

(1)時差出勤

一定の時間に企業の始業時刻が集中しているために起こる朝の渋滞は、単に通勤時間が長くなるだけではなく通勤による疲労、精神的ストレスを生む原因になります。
官民が一体となって、始業時間等を調整することにより、これらの渋滞を緩和することができます。

(2)パーク&ライド、サイクル&ライド

郊外の駅やバス停付近に駐車場、駐輪場を整備することにより、マイカーから鉄道やバスあるいは自転車への乗り換えを促し、道路混雑の暖和を図ります。

マルチモーダル施策とは?

マルチモーダルとは自動車、バス、電車、自転車、新交通システムなど複数の交通機関を連携するものです。これにより利便性の高い効率的な輸送体系を確立し、都市全体の交通を円滑にする施策(バス専用レーンの設置など)です。

マルチモーダルが必要な理由

複数の交通機関と連携して、総合的に交通環境を改善する手法であるため、既存の施設を有効活用しつつ、交通を円滑にすることができます。

ITSとは?

ITSとは、先端の情報通信技術により、人-自動車-道路の情報ネットワークを構築することにより、渋滞や事故発生、沿道環境悪化といった道路に対する諸問題を解決する新しい取り組みです。

ITSが必要な理由

道路交通情報の高度情報化は、我が国の国民生活の安全性や快適性の確保から、必要不可欠となっており、ITSの導入、展開が今後より一層期待されています。
また、ITSはマルチメディア事業の中でも有望性の高い事業と評価されており、全体で50 兆円の経済効果が試算されており、IT大国を目指す我が国でも期待が高まっています。

業務案内トップへ
カテゴリー
Copyrights(c)Nikken Gijyutsu Consultants Co.,Ltd page top