株式会社日建技術コンサルタント
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環境調査

気候変動は未来の驚異?!

気候変動は未来の驚異?!

 経済・社会の持続可能な発展を図るためには、温室効果ガスの排出削減等に取り組むとともに、多様な関係者の連携により、予測される気候変動による被害リスクの回避・軽減策を講じることが重要です。
 人為起源の温室効果ガスの排出が、20世紀半ば以降に観測された温暖化の支配的な原因であった可能性が極めて高いといわれています。

  • 気温の上昇(猛暑)
  • 大雨頻度の増加(豪雨)
  • 台風など

気候システムの温暖化について疑う余地なしとされています。

将来の気候変動・リスク及び影響は

 温室効果ガスの排出は、更なる温暖化と気候システムの全てに変化をもたらし、主として以下の点について指摘されています。

  • 人々や生態系にとって深刻で不可逆的な影響を生じる可能性が高まる。
  • 地表面の温暖化の大部分はCO₂の累積排出量によって決められる。
  • 地上気温は、21世紀にわたって上昇する。
  • 熱波の頻発、極端な降水が増加する。
  • 影響は温室効果ガスの排出が停止したとしても持続する。

地球温暖化への対策

脱炭素社会の実現
2050年までに80%の温室効果ガス排出削減

  • 水素エネルギー、再生可能エネルギーの開発、普及
  • 燃料電池、新型蓄電池などのエネルギー貯蔵手段の開発
  • 自動車の燃費、NOx排出量に規制
  • 家電製品などの消費エネルギー量に規制
  • カーボンオフセット等の積極推進

当社の役割

大気環境

 局地的な大気汚染物質濃度の上昇、PM2.5(短寿命気候汚染物質)による影響に着目した環境調査・測定分析、環境影響評価にあたるとともに、廃棄物のコンサルティングにおいては、施設規模や施設の立地環境に応じた高度なエネルギー回収により、地球温暖化対策に貢献しつつ、発注者のニーズに合う施設整備の実現をお手伝いします。

水環境

 水質、汚濁負荷の観点に量、循環を指標としてプラスするとともに、固液分離後の処理水の再利用と、固形物からの資源化について、施設の立地環境や地域特性に応じたシステムを検討し、発注者のニーズに合う施設整備の実現をお手伝いします。

生物環境

 気候変動による野生生物の分布や植生の変化、外来種の定着、生態系サービスへの影響をふまえた調査、評価に取り組むとともに、廃棄物のコンサルティングにおいては、候補地選定や、土地の改変範囲の設定や施設配置への工夫などで生物環境への影響、緑の創出に配慮し、地球温暖化対策への貢献と発注者のニーズにお応えします。

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