維持管理コスト縮減を目指して、管路内TVカメラ調査による診断に基づき 最適な維持管理改善計画を立案します
管路内TVカメラ調査
当社では、日常生活や社会活動に重大な影響を及ぼす陥没事故発生や機能停止を未然に防止するため、管路内テレビカメラ調査機器を整備しました。

テレビカメラ調査の実施手順
テレビカメラ調査は、既設管渠内にテレビカメラを挿入し、管渠内の状況を把握する調査です。
この方法は、地上に設置したモニターテレビに管渠内の破損、クラック、浸入水、継ぎ手、取付管等の異常箇所の状態を写し、動画として連続的に収録するとともに、異常箇所は写真撮影し、整理・保管することで、以後の維持管理を行うための検討資料とするものであります。なお、実施手順については、下図の流れに沿って調査を行います。
テレビカメラ調査の特徴
● 自走式テレビカメラは、マンホールふたを開閉するだけでテレビカメラの挿入が可能です。
● 映像画面中に各種文字表示及び記録が可能なため、迅速な資料作成が行えます。
異常箇所の判定
異常箇所の判定については、「下水道維持管理指針 前編 2003 年版」(社)日本下水道協会もしくは各自治体の判定基準に準じて行います。下の写真はその一例です。