空中写真測量の技術を遺跡調査に活用します
遺跡調査
埋蔵文化財遺跡調査における測量図面は、遺構の記録・保存のための重要な資料となります。測量・図化技術は、平面測量、オフセット測量、やり方測量から空中写真測量へと進化し、その記録方法も、アナログ方式からデジタル方式へと変化しています。当社では、クレーン車、ヘリコプターにより撮影した空中写真から、デジタル図化機、解析図化機及び地図情報編集システムを用いたデジタル図化を行い、高精度な測量図を作成します。また、土器や石器などの貴重な埋蔵物は、高画像解像度スキャナでデジタルデータ画像としてコンピュータにて処理します。
このように、遺跡調査の測量成果をデジタル化することにより、調査資料の一元管理さらにはネットワークから総合情報や個別の情報を用途に応じて自由に引き出し、活用することが可能となります。
